
A&Aでメンタルセラピストとして、またヒーリングアシスタントとして、クライアントさんと共に癒しに取り組んでいます。A&Aに来る方の多くは、人間関係に悩み、心身の不調をきたして、解決する方法を求めて訪れます。
不安や緊張が強く、手のひらの汗や振るえ、不眠などの身体症状もある場合、すでに意識が表出しています。初回から潜在意識をしっかりと自動書記する方もいます。

幼い頃、両親や祖父母の間の対立に巻き込まれ、大人の矛盾を感じながらじっと耐えていた潜在意識は、多くの人に共通するようです。両親や祖父母が、自分の心の葛藤を自分で処理したり、適切な人に相談することが出来ず、ついつい子供に対して感情を吐き出す。幼い子供は黙って聞いています。
「どうしてお父さんとお母さんはけんかするの?」
「おばあちゃん、どうしてお母さんに冷たいの?」
「お母さん、どうしてお父さんやおばあちゃんの悪口を言うの?みんなの前では言わないのに」
心に残った疑問は、成長の過程で自然と解決されていきます。
しかし、こうしたストレスが気づかれず繰り返された場合、安心させてあげる大人がいなかった場合、子供はじっと我慢したまま、抑圧的な潜在意識や魂の傷つきとして記憶されていきます。
初めて潜在意識を実感した時、戸惑う方もいます。
「知らなくてもいいことじゃないのかしら」
「自分の本心に気づくと、何かを失いそう」
どこまで求めるかは、その人次第です。
がんばって顕在意識を強くもって生活していくのも良いでしょう。
ただ、それでは納得がいかないこともあります。
「今の生活を捨てて、どこかに行ってしまいたい」
「誰とも分かり合えない」
潜在下の意識は顕在意識に影響を与え、悩みがつきまといます。
そして、高齢になって顕在意識が弱まってきた時、潜在下の意識が表出してきます。
「同じ昔話ばかりする」「急に怒りっぽくなった」「閉じこもってしまう」「まるで子供みたいだ」
例えば認知症で同じ程度の記銘力障害、注意・集中の障害があったとしても、どの程度潜在意識に抑圧感情が潜んでいたかで、日常の言動はまったく違ったものになります。それは周囲の人とのコミュニケーションに現れ、結局は自分の生活に跳ね返ってきます。
〜すべてはあなたの潜在意識・超潜在意識(前世)にその因があり、それが抑圧された感情であれば、それを解放することによって自己変革が容易になる。〜川上光正先生:「自己変革の実践」より
変化することが恐いのではないのです。自我を出しても受け入れてもらえないのではないか、と潜在意識にある不安、不信が根底にあります。勇気を出してそこに取り組む時、深い癒しが起ります。